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ブログ小説「アスカルの恩返し」その14
僕は
世の中に必要ないし
愛されていないと
思っていました。

もちろん
飼い主からもです。

飼い主が
僕にしていることは
形式的だと
思っていました。

朝になったら
散歩をして
食べ物を与え
時々頭を撫でて
夕方になったら
また同じことをして
僕たち犬を手なずけしているとしか
思えませんでした。

僕の飼い主は
前にも言ったように
老人です。

見た目は
70歳くらいで
小学生の子供と
ファミレスに行ったら
おじいさんと間違えられる始末です。

そんな老けた飼い主を
散歩させなければならない
僕の努力を
いかばかりか
考えて下さい。

飼い主は
時々僕のところに来て
僕に話をするんだ。

くだくだと
話をして
僕の頭の毛を
触りながら
「この
ジョリジョリ
ふさふさの毛が
良いよね、

触っても
気持ちが良い」などと言って
僕の頭を
触ったり
撫でたりして
楽しんでいました。

なにぶん僕は
飼い犬なんで
イヤとは言えず
丸丸になって
甘んじていました。
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