2017.12.09 Saturday
ブログ小説「アスカルの恩返し」その11
僕の 目から 血が噴き出しました。 ものすごく 痛くて キャーンと 思わず 吠えてしまいました。 猫は 悠然と 去っていったようです。 それを見てた 飼い主は 慌てふためいて 自動車で 僕を 動物病院に 連れて行ってくれました さいわいにも 爪は 白目のところで 失明は しませんでした。 白目のところに 血腫が残った程度でした。 飼い主は それを見て 私と同じだと 声を上げました。 僕は 飼い主の顔を そして目をよくみると 左目の白目のところに 茶色いものがありました。 僕と 飼い主が そんなところで 似ているのを 見付けたのですが 本当は もっと もっと多くのところが 似ていたのです。 |