2017.12.26 Tuesday
ブログ小説「アスカルの恩返し」その26
そして もう 表現できないほどの つらさが僕を襲ったとき 飼い主が ゆっくりと 頭をなでたときに 僕は 天国に召されました。 2011年2月27日午前10時30分 飼い主が看取られながら 私は 天国に召されました。 僕は 犬です。 「十悪」を 犯しておりませんので もちろん 天国に いきました。 天国は 天国で 痛みもなくなり 拘束していた 首輪や鎖もなく 自由で 快適なところです。 それにあわせて 今まで暮らしていた 家や 元飼い主を 見ることができるのです。 飼い主は 僕がいなくなって 一言で言えば 「ペットロス」の 症状でした。 相当落ち込んでいた様子です。 |