2017.12.29 Friday
ブログ小説「アスカルの恩返し」その29
神様; アスカル よくわかった しかし あの飼い主は もう犬を飼わない決意をしている 犬として 恩を返すことは無理じゃ 僕; そうなんです。 犬でなくてもいいです。 神様; 見上げた心がけ 私がかなえてあげよう 僕; ありがとうございます。 どのようにですか 神様; 情報によれば 元飼い主は 死ぬことのない ロボットを 買うといっていた。 AI知能がついていて 学習する ロボットだそうだ そのロボットに アスカルを入れてあげよう。 それでよいか より恩返しができるように 前世の記憶を残したまま 復帰するのだ 今度は うまく暮らすがいい そういうと 神様は パーッと消えました。 それから 時が過ぎ 僕は 天国から 「現世」に 舞い戻ったのです。 |